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蒼い鳥の歌

夢キャスと橘蒼星さんと夢女子CP中心の二次妄想置場です。苦手な方はUターン!

蒼星くんと結婚式に乗り気じゃない彼女の妄想。

蒼星くんはお家柄がよいので式を挙げることが当たり前と思っており、結婚が決まった時から実家側が式の予定がどうだこうだと気持ちを急かすような感じ。

 

蒼星くんも祖母に見せたい、と言って、ノリノリ。彼女だけは顔が暗い。

結婚も蒼星くんなら、大丈夫かなという程度で、式にいたっては考えようとも思わなかった。

 

まずそのあたりのお互いの齟齬をゆっくり話しあったりするわけだけど、彼女はそもそも「式…?え。」みたいな反応なため、まず蒼星くんはその気持ちの出どころ探ってみたりする。

彼女は蒼星くんの「オレたちの幸せになった姿をきちんと見せたい大事な人がいる」という気持ちに、添ってあげたいんだけど…う〜〜ん。

という感じで、ちょっと億劫。

本音は思考がフリーズするほど「式」に熱がない。

 

それでも準備は急かされますので、フェアとかには一緒に行きます。どこにいっても、なにをみても感動する様子のない彼女と少し焦る蒼星くん。

蒼星くんが一番心配なのはこの一連の流れで、彼女が自分の手を放してしまわないか、気持ちが離れないかヒヤヒヤしている。

 

彼女は蒼星くんのお家側のひとに媚びたりしない。でも、余計な面倒はつくりたくないし、敬意を払いたいと思っている。

だから適度に会話は合わせるけど、家に帰ったらソファーに突っ伏すほど疲弊してしまう。

 

ある日、ドレスの試着が出来るところへ下見に行く。

色々みるけど彼女はピンとこない。

だから先に蒼星くんの試着して、それに合いそうなものにしようかとなる。

蒼星くんのタキシードはこれ似合うな、さっきのよりはこっちかな…くらいのことは思ってる。

 

それから彼女の試着。でも大体なんでも合うように男モノは出来てるからあまり変わらないけど、胸のコサージュをどんながいいか考えて、それからブーケのタイプ、大きさとかカタチを考えて、じゃあこのあたりかな…というのを何着かスタッフに選んでもらう。

 

あれこれと説明されたり、蒼星くんも褒めてくれたり、いろいろと考えを言ってくれる。

彼女はあんまり楽しくないけど、これは仕事だと思ってちゃんと考える努力をしている。

 

それで(ああ、こういうタイプのなら着たいかも…)と思ったドレスに出会い、鏡で確認してるとき、その後ろで見てる蒼星くんと目があって「こういうのが着たいな」って、普通に笑顔を返したら、蒼星くんが彼女もびっくりするほど嬉しそうな顔して、じゃあって、そこをきっかけに色んな要素…生地とか、髪飾りは?とか、だったらテーブルウェアもこんな風かなって、どんどん項目をあげてきて、彼女もドレスのイメージが出来たから、想像しやすくなって、いろいろと答える。

あんまり矢継ぎ早な質問で、それで、蒼星くんが思っていた以上に気を揉んで、それでも出来るだけ無理強いしないようにしてくれていたのかなと思い至る。

 

ここで彼女は蒼星くんのためにちゃんとしようって心に決める。

涙がでて、その場の人みんな驚くけど、2人と、周りのスタッフでは捉え方が違う。

彼女は蒼星くんの気持ちに触れて、固かった心が少し柔らかくなったから。

蒼星くんはなんとなく察してはいるけど(あ、しまった、つい嬉しくて慌てさせたかな)とか思う。

スタッフはなんだかわからないけど感動が起こったと思って内心盛り上がっている。

 

 

で、式。

 

彼女は「サプライズは気持ちが追いつかないとパニックになるから絶対にして欲しくない」と言う。

なので蒼星くんは「わかった」「だけど親戚や仲間がどうしてもやりたいと言って止められそうもなかったら、その時は事前に伝えるから、驚いたフリをして欲しい」と。

それくらいなら…と、答える彼女に「その日は一日中かけて上演する舞台だと思おうね」と、励ましてくれたりする。

 

 

当日、式は粛粛ととりおこなわれました(超省略)

 

で、終わって、蒼星くんのおばあちゃんが2人のもとにきて、いろいろとあいさつとか、雑談を交わす。

で、おばあちゃん。

なんだかんだ理由をつけ、周りにいた人から少し離れたところへと彼女を連れて、小さな、でも明瞭な声で「しんどかったやろぉ、よぉがんばってくれたね、ありがとう」と。

 

おばあちゃんは彼女がこの式に、自分がしたいからでなく、世間と家の顔を守るため、義務感でその場にいたことに気づいてしまった。

彼女は慌てて否定するけど、無駄な感じ。

「蒼ちゃんとわたしのワガママに付き合ってくれてありがとう。ほんまに素敵な式でした、これから、よろしくお願いしますね」と。言われ。泣く。

 

 

以上、妄想唐突におわる。